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お金が欲しくても得られない,一番効果があるのはもっと働くことではなく「ある」思い込みを変えること

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久しぶりに大型書店でぶらぶらしました。
最近は,ブログなどで紹介された本をネットで買うことが多いので本屋に行く機会もずいぶん減っています。

直感で本を手に取ってパラパラとめくる。
今はお金のことが気になっているので,お金に関する内容に目が止まります。
不思議ですね。
今日は複数の本から同じメッセージがにありました。

それは,
手に入れられるお金の量は,自分の価値と同じ
自己価値が低ければお金は入らない
と,どれも言っていることは同じで, 自分の価値 = 手に入れられるお金 についてでした。

数年前セッションでお金に関して,「時間をお金に変換する生き方はしたくない」「印税のような収入が理想」と質問したことがあります。

それに対して,「自己評価が低いので,それは難しい」「お金を得るのに苦労したいと思っている」と言われました。
そんなこと言われても本人の顕在意識では,心当たりがありません。

働かなくてもお金を得ることはできます。
それには,自分は働かなくても価値があると思っていることが必要です。

自分のすべて(潜在意識も)が「生きているだけで自分は価値がある」と思っていると,生きているだけで必要なお金は入ってくる。
そういうことです。

お金を得るために最優先ですることは,
もっとバイトするとか,残業するとか,営業時間を延ばすではなく

「自分には価値がある」
「このお金を得るだけの価値がある」
と思うことです。
いくら努力しても,自己評価が低いと低い評価に見合った収入しか入ってきません。


ただ,この「思う」が問題で,いくら言葉にしても紙に書いても,無意識で自分には価値がないと思っているとダメなんです。

ここが,本当に難しい!!
無意識の領域なので。

だから逆に,お金が欲しいて思っているのに入ってこない,いつまでも収入が低いままだと自己価値が低いと疑った方がいいかもしれませんね。




では,どうやったら自分の価値を認められるか。

それが,簡単にわかれば世界中の人は苦労しないはずです。

ここでは,一つヒントになるものを紹介します。
何年もベストセラーになっているアドラー心理学の『嫌われる勇気』はご存知でしょうか。
自分に価値があると思えるためには次のことが必要だと言っています。

「人は"わたしは共同体にとって有益なのだ"と思えたときにこそ,自らの価値を実感できる」
「自らの主観によって"わたしは他者に貢献できている"と思えること」
「他社貢献とは,"わたし"を捨てて誰かに尽くすことではなく,むしろ"わたし"の価値を実感するためにこそ,なされるもの」

なんとなく言っていることはわかる気がしますが,この「貢献」を十分にしていないので実感がないんだろうと思います。

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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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存在しているだけで価値がある。
これはよく聞く言葉です。
自分自身ではなかなか実感できませんが,人のことなら良く分かります。

ある人がいます。
植物状態で20年病院に入院しています。
当然自分では何もできません。
生命を維持するためには,すべて人に頼る他ありません。

その病院にとってこのような患者を受け入れることは初めてで,最初は抵抗がありました。
それでも受け入れることで,これまでなかった前例と実績を次々つくり,その後同じような患者を抵抗なく受け入れることができるようになりました。

また毎日世話をしてもらう医師,看護師,介護職員ずへての人に影響を与えています。
なにより,命があることだけで家族には喜びです。

このような現実を見ると生きているだけで価値があることを実感します。



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